今日の季語「雨水」 | 季語とこよみ

今日の季語「雨水」

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今日の季語 2月18日

雨水(うすい)

初春
枝の氷が解ける
二十四節気の一つで、二月十八日から十九日ころ。
立春から十五日目ころである。

屋根のつららと雪解け
雪が雨に変わり、雪や氷も解けて水になるという意味で、雨水と呼ばれる。

雪解けの草原
雪が解けて大地を潤し、水音が聞こえてくるころ、農耕の準備も始まる。
春の訪れを告げる言葉である。

薩埵(さつた)富士雪縞あらき雨水かな 富安風生
大楠に諸鳥こぞる雨水かな 木村蕪城
落ちてゐし種ふくらめる雨水かな 滝沢伊代次
地をおほふ靄(もや)に雨水の日の夕べ 井沢正江

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こよみ

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