今日の季語「春の霙」 | 季語とこよみ

今日の季語「春の霙」

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今日の季語 2月24日

春の霙(はるのみぞれ)

三春
紅梅のつぼみに霙
春に降る霙(みぞれ)のこと。
雪が空中でとけかかり、雨と雪がまざった状態で降るものを霙という。

葉っぱに霙
春には、急に冷え込んできて、降っている雨がいつの間にか雪混じりになってみぞれになることがある。
また昼間に暖かくなってくると、雪がいつの間にか雨混じりになり、みぞれになっていることもある。

「春の霙」の傍題: 春みぞれ、春霙

人恋し春の霙の桐火桶 奇淵
もろもろの木に降る春の霙かな 原石鼎
春霙ひとりの旅に別れはなし 樋笠文
春みぞれ墓の一基に濃く降りぬ 長尾康子
牛の背に春の霙の横に降る 柴田冬影子
浴室に種火むらさき春霙 山下知津子

この記事を書いた人
こよみ

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