今日の季語 | ページ 4 | 季語とこよみ

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今日の季語「冴返る」

今日の季語 2月5日冴返る(さえかえる)初春寒が明け、立春を過ぎ春になってから、一旦緩んだ寒気がぶり返すこと。「冴ゆる(さゆる)」は冬の季語で、冷たく澄み切ったさま、寒さがより厳しくなり冷たく凍り、くっきりと透徹した感じを表す季語。「冴返る...
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今日の季語「薄氷」

今日の季語 2月3日薄氷(うすらい)初春春先に薄く張る氷のこと。日が当たるとすぐに解けて消えてゆく。解けて残った氷を、残る氷という。やがて消えゆくという、繊細ではかない印象の語である。昔、連俳の時代には冬の季語であったが、明治時代以降に春の...
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今日の季語「寒明」

今日の季語 2月4日寒明(かんあけ)、寒明ける初春寒は小寒(一月五日ころ)から大寒(一月二十日ころ)の期間で、節分までの約三十日間のことで、「寒明け」は実際には立春と同じであるが、それまで耐えてきた厳しい寒さへ思いを馳せ、寒の期間が終わって...
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今日の季語「南天の実」

今日の季語南天の実(なんてんのみ)三冬初夏に白い小さな花が咲く南天は、晩秋から冬の間、丸く小さな赤い実をたくさんつける。白い雪をかぶった赤い実は鮮やかで美しい。南天は、「難を転ずる」との意味で縁起物として庭に植えられたり、正月の生け花にも用...
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今日の季語「冬尽く」

今日の季語冬尽く(ふゆつく)晩冬初冬、仲冬、晩冬の三冬が終わること。三ヶ月続いた長く暗い冬から解放され、明るい春が訪れるというほっとする喜びがある。「冬の名残(ふゆのなごり)」は、冬を惜しんでいるのではなく、春が来るという喜びの気持ちの中で...
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今日の季語「春の空」

今日の季語 2月11日春の空(はるのそら)三春明るい春の日差しがかがやき、青くのどかに広がる春の空。ものみな柔らかに明るく、麗らかな感じを伴う。どこか靄(もや)がかかって、薄白く見えることもあり、古くはそのような色を「浅緑(あさみどり)」と...
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