月の季語
2020年の月の季語カレンダーをまとめました。
秋の月の季語を掲載しましたが、それぞれの月の名前に対応するのは陰暦での表示となります。
中秋の名月は陰暦八月十五日ですが、毎年陽暦での日付が変わってきます。
2020年は、10月1日（木）が中秋の名月です。
（実際の天文学的な満月は10月2日です。）
夜空を見上げる際に、ぜひご参考になさってください。
月の満ち欠けの流れ
今年は9月17日（木）が朔（新月）となっています。
それから細い月が現れ始めます。
→初月（はつづき）2020年9月18日頃～9月22日頃
だんだん光る部分が多くなっていきます。
→上り月（のぼりづき）2020年9月18日頃～9月30日頃
そして10月1日に中秋の名月を迎えます。
（今年の実際の満月は10月2日です。）
それからだんだん欠けていきます。
→下り月（くだりづき）2020年10月3日頃～10月16日頃
月の満ち欠けの日程
それでは詳しく日毎に見ていきましょう。
二日月（ふつかづき）2020年 9月 18日（金）
三日月（みかづき）2020年 9月 19日（土）
上弦の月 2020年 9月 24日（木）
待宵（まつよい）、小望月（こもちづき）2020年 9月 30日（水）
中秋の名月 2020年 10月 1日（木）
（天文学的な満月 2020年 10月 2日（金）6時05分）
十六夜（いざよい）2020年 10月 2日（金）
立待月（たちまちづき）2020年 10月 3日（土）
居待月（いまちづき） 2020年 10月 4日（日）
臥待月（ふしまちづき）2020年 10月 5日（月）
更待月（ふけまちづき）2020年 10月 6日（火）
下弦の月 2020年 10月 10日（土）
二十三夜（真夜中の月） 2020年 10月 9日（金）
後の月（十三夜）2020年10月29日（木）
天候や時刻による季語も
お月見は秋の一大イベントです。
中秋の名月には、晴れて良夜を迎えられるといいですね。
でも曇りや雨になっても、無月、雨月といった季語もあります。
名月前には夕月夜があり、また名月を過ぎてからは、宵闇、真夜中の月、有明月などの季語もあります。
さまざまな月の表情を味わい、ご自分ならではの俳句を詠んでみてくださいね。
