仲冬12月22日~1月4日頃は二十四節気でいう冬至(とうじ)で、北半球では一年で一番昼が短く、夜が長い日となります。
2024年は12月21日(土)が冬至となります。
七十二候では乃東生(なつかれくさしょうず)、麋角解(さわしかつのおつる)、雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)。
記念日、忌日、各地のお祭りなどの情報も掲載しています。
二十四節気
冬至(とうじ)12月22日~1月4日頃
北半球では一年で一番昼が短い日。
太陽黄経は270度となる。
暦便覧には「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」との記述がある。
日本では冬至風呂といって柚子湯に入る風習がある。
また、冬至日にはかぼちゃを食べると風邪をひかないと言われている。
七十二候
乃東生(なつかれくさしょうず)12月22日~12月26日頃
冬至の初侯は乃東生(なつかれくさしょうず)。
夏枯草(かごそう)とはウツボグサのことで、ウツボグサが芽を出す頃という意味。
夏枯草は、夏に花期が終わると枯れたような色になることからついた別名。
生薬としても用いられている。
ウツボグサは、花穂の形が矢を入れるうつぼに似ていることから名付けられました。
麋角解(さわしかつのおつる)12月27日~12月31日頃
冬至の次候は麋角解(さわしかつのおつる)。
麋とは、ヘラジカ、トナカイのように大型の鹿のこと。
ツノは毎年生え変わるが、冬のこの時期に根元から落ちる。
雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)1月1日~1月4日頃
冬至の末候は雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる)。
雪の下で麦が芽を出す頃という意味。
麦は秋に種まきをし、翌年の夏に収穫となる。
冬の寒さの中、芽を出して伸びてゆくたくましい植物なんですね。
記念日・忌日
12月22日
- 改正民法公布記念日
- 阿波野青畝忌
12月23日
- 天皇誕生日
- 東京タワー完成の日
- テレホンカードの日
12月24日
- クリスマス・イブ
- 納めの地蔵
- 終い愛宕
- 伊勢大神楽(三重)
12月25日
- クリスマス
- 北野天満宮しまい天神(京都)
- 大正天皇祭
- 昭和改元の日
- スケートの日
12月26日
- ボクシング・デー(キリスト教由来の休日、クリスマスプレゼントの箱…ボックスから由来)
- 聖ステファノの日
- プロ野球誕生の日・ジャイアンツの日
12月27日
- ピーターパンの日
- 浅草仲見世記念日
12月28日
- 御用納め
- 成田山納め不動(千葉)
- 煤払い
- 身体検査の日
- シネマトグラフの日
- ディスクジョッキーの日
- 幼子殉教者の記念日(カトリック教会)
12月29日
- 国際生物多様性の日
- 清水トンネル貫通記念日
- シャンソンの日
- 証券取引所大納会
12月30日
- 地下鉄記念日
12月31日
- 大晦日
- 男鹿のなまはげ(秋田)
- 出羽三山神社松例祭(山形)
- 中塚一碧楼忌
1月1日
- 元旦
- 世界平和の日
- 貞徳忌
1月2日
- 樗良忌
- 皇室一般参賀
- 月ロケットの日
1月3日
- 瞳の日
1月4日
- 御用始め
- 取引所大発会
- 石の日