10月23日~11月6日頃は、二十四節気でいう霜降(そうこう)。
2023年は、10月24日(火)が霜降になります。
また、七十二候では霜始降(しもはじめてふる)、霎時施(こさめときどきふる)、楓蔦黄(もみじつたきばむ)です。10月23日~11月6日の記念日、忌日、各地のお祭りなどの情報もあります。
二十四節気
霜降(そうこう)10月23日~11月6日頃
秋も深まり寒さが増し、初霜の便りが聞かれる頃。
晴れた夜に放射冷却により気温が下がり、大気中の水蒸気が結晶して霜になる。
山々は紅葉し、銀杏並木は黄金に染まり、朝晩の冷え込みが本格的になってくると、そろそろ動植物の冬支度が始まる。
七十二候
霜始降(しもはじめてふる)10月23日~10月27日頃
山里の草木や稲刈りの終わった田に霜が降り始める頃。
霎時施(こさめときどきふる)10月28日~11月1日頃
時雨がときどき降る頃。
楓蔦黄(もみじつたきばむ)11月2日~11月6日頃
楓や蔦が色づき始める頃。
記念日・忌日
10月23日
- 電信電話記念日(1869年、東京~横浜間の電信線架設工事が始まった日。)
10月24日
- 国連の日
- 文鳥の日
10月25日
- 世界パスタデー
- 民間航空記念日
- 産業観光の日
10月26日
- 柿の日(正岡子規が「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだ日)
- 蓼太忌(旧暦九月七日。大島蓼太(おおしまりょうた)江戸時代の俳人。)
世の中は三日見ぬ間に桜かな
更くる夜や炭もて炭をくだく音
ともしびを見れば風あり夜の雪 - 年尾忌(十月二十六日。高浜年尾の忌日。高浜虚子の長男で、「ホトトギス」主宰を継承。)
星月夜応へる如く露おけり
- 吉田鴻司忌(十月二十六日。静岡県出身の俳人。)
妻なしの夜を重ねむいとどかな
10月27日
- 読書週間スタート
- テディベアの日
- 千代女忌(旧暦九月八日。加賀千代女(かがのちよじょ))
朝顔につるべ取られてもらひ水
- 源義忌(十月二十七日。角川源義(かどかわ げんよし)角川書店の創立者、俳人。秋燕忌ともいう)
朝ごとに秋深くなる木草かな
10月28日
- 松根東洋城忌
独り淹れて独り酌む茶や居待月
- 速記記念日
- ABCの日
- 群馬県民の日
- 岐阜県地震防災の日
- おだしの日
- チェコスロバキア国家独立記念日
10月29日
- 宇和津彦神社祭(愛媛)
- 香椎宮祭(福岡)
- 去来忌(旧暦九月十日。)
猪の寝に行く方や朝の月
秋風や白木の弓に弦張らん - トルコ共和国宣言記念日
- おしぼりの日
10月30日
- 尾崎紅葉忌
風少し鳴らして二百十日かな
初虹や岳陽楼に登る人 - たまごかけごはんの日
- 初恋の日
- 香りの記念日
10月31日
- ハロウィン
- 宗教改革記念日
- ガス記念日
11月1日
- 白雄忌(旧暦九月十三日。)
へだたりし人も訪ひけり后の月
庭草のよごれしままに風の凍 - 計量記念日
- 灯台記念日
- 自衛隊記念日
- 古典の日
- 点字の日
- 犬の日(ワンワンワンにちなみ)
- 寿司の日
- 紅茶の日
11月2日
- 唐津くんち(佐賀)
- 死者の日(カトリック)
- 習字の日
11月3日
- 文化の日
- 談山神社けまり祭(奈良)
- 遠州森の祭り(静岡)
- 文化勲章受賞式
- 文具の日
- まんがの日
- レコードの日
- みかんの日
11月4日
- 西都古墳祭り(宮崎)
- ユネスコ憲章記念日
11月5日
- 真如堂お十夜(京都)
- 雑誌広告の日
- いいりんごの日
- 縁結びの日
- 津波防災の日
11月6日
- 石川桂郎忌
なんの湯か沸かして忘れ初嵐
水薄くすべりて堰や赤とんぼ