2019年はこちらをご覧ください。
中秋の名月・2019年・月の季語カレンダー
月の季語
前回は秋の月の季語を掲載しましたが、それぞれの月の名前に対応するのは陰暦での表示となります。
たとえば、中秋の名月は陰暦八月十五日。
陽暦の今年では何日?と疑問に思われた方も多いと思います。
そこで今年、2018年での日付をまとめてみました。
月の満ち欠けの流れ
今年は9月10日(月)が朔となっています。
それから細い月が現れ始めます。
→初月(はつづき)2018年9月11日頃~15日頃
だんだん光る部分が多くなっていきます。
→上り月(のぼりづき)2018年9月11日頃~24日頃
そして9月24日に中秋の名月を迎えます。
(今年の実際の満月は9月25日です。)
それからだんだん欠けていきます。
→下り月(くだりづき)2018年9月26日頃~10月8日頃
月の満ち欠けの日程
それでは詳しく日毎に見ていきましょう。
二日月(ふつかづき)2018年 9月 11日(火)
三日月(みかづき)2018年 9月 12日(水)
上弦の月 2018年 9月 17日(月)敬老の日
待宵(まつよい)、小望月(こもちづき)2018年 9月 23日(日)
中秋の名月 2018年 9月 24日(月)
(天文学的な満月 2018年 9月 25日(火)11時52分)
十六夜(いざよい)2018年 9月 25日(火)
立待月(たちまちづき)2018年 9月 26日(水)
居待月(いまちづき) 2018年 9月 27日(木)
臥待月(ふしまちづき)2018年 9月 28日(金)
更待月(ふけまちづき)2018年 9月 29日(土)
下弦の月 2018年 10月 2日(火)
二十三夜(真夜中の月) 2018年 10月 2日(火)
後の月(十三夜)2018年10月21日(日)
天候や時刻による季語も
お月見は秋の一大イベントです。
中秋の名月には、晴れて良夜を迎えられるといいですね。
でも曇りや雨になっても、無月、雨月といった季語もあります。
名月前には夕月夜があり、また名月を過ぎてからは、宵闇、真夜中の月、有明月などの季語もあります。
さまざまな月の表情を味わい、ご自分ならではの俳句を詠んでみてくださいね。